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イエローストーンパーク
戦略01「山札を見極めろ」

イエローストーンパークの最も重要な戦略が、「山札の見極め」です。この戦略がわかるとわからないとでは、勝率が雲泥の差となる重要な戦略です。この戦略は「イエローストーンパークではみんなの失点カードが山札になる」というルールに着目します。すなわち、一回でもリシャッフルが入った場合、次から山札から引けるカードは誰かが回収したカードなのです。これを利用して、山札から引いた方がいいのか引かない方がいいのかを見極めます。具体的には、リシャッフルが起きる前のフィールドの状況を思い出し、どの辺りのカードが山札に多く含まれているかを思い出してこれを判断します。

フィールド例例えば、右の図の例では、山札のリシャッフルが起きた直後の例を挙げています。リシャッフル前の山札においては2,3,4あたりのカードが良くプレイされ、これらが回収された後に山札が切りなおされ、今のような状況になっています。すなわち、ここで2枚カードを出して手札を補充すると、5,6,7のカードが引ける望みが薄く、2,3,4のカードを多く引いてしまう可能性が高いと判断できます。すなわち、ここでは1枚ずつカードをプレイし、誰かが4や1のカードを出すのをじっくり待った方がいいと考えられます。

さらに言うと、前回の山札で4のカードが出しつくされていると判断される場合、次に誰かが回収するときは、1のカードを出すことによって回収される可能性が高いということです。すなわち、ここでは7よりも5か6のカードを優先して出していくと、自分がカードを回収しなくて良い試合運びとなる公算が高くなります。

こんな状況発生しないよ!とも思えるかもしれませんが、ゲームが長引けば長引くほど、山札はどんどん偏っていきますので、この戦略が生かせる場面はほとんど毎回発生します。重複になりますが、これを知っていると知らないのでは全然勝率が変わりますので、是非知っておいてほしいと思います。