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安全地帯(あんぜんちたい):
カードを回収しなくても済む、3×3マスのエリアのこと。これを理解できればイエローストーンパークはプレイできる。
L字殺法(えるじさっぽう): |
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回復(かいふく):
残り2つ、あるいは1つの空きスペースを埋めることで、自分の失点が減ること。
見(けん):
手番においてカードを1枚だけプレイしてパスする時に、しばしば発せられる掛け声。2枚目のカードを出さないという意思を、場に示す意味もある。
第3コーナー(だいさんこーなー):
このゲームのスコアボードにある、26点のマス以降のエリアを指す。厳密には第1コーナーであるが、ゲームが切羽詰まっている感触より、第3コーナーと呼ばれる。ここを回るともうすぐ「飛ぶ」ことを示すが、ここで踏ん張るのもこのゲームの醍醐味である。
チャンスマン(ちゃんすまん):
自分の手番開始時に、空いているスペースが残り1個または2個であり、ややもすれば回復できる状態のこと。「ちょっと!次チャンスマンだよ!」などと言う。
超必殺(ちょうひっさつ):
手番で手札が0枚になった際に、マイナス点の山から6枚カードを補充すること。「あえて超必殺します」などと宣言する。ゲームに慣れない初心者が超必殺をするとほぼ間違いなく最下位になるので気をつけよう。
飛ぶ(とぶ):
マイナス35点以上溜まること。要するにゲームの終了を指す。ゲーム終盤、山札が切れるとゲームが終わってしまわないかの確認のため、「いま飛ぶ人いる?」などと聞くことが多い。
発射台(はっしゃだい):
山札のリシャッフル後に、マイナス点が34点、すなわち1点でも失点すると飛ぶ状態になること。万が一この局面で大量失点してしまうと、宇宙記録になってしまう可能性がある点数なので、このように呼ばれる。
破局噴火(はきょくふんか):
イエローストーンパーク(ほんもの)の地下には、もしすべて噴出すれば地球文明が滅ぶ程のマグマが蓄えられている。このようなマグマ噴出が本当に起こるのかはわからないが、学術的にはそれを破局噴火と呼んでいる。このゲームにおいて、場札の動物がたまってくる状態を、マグマが溜まってくるようだと例えた人がいた。そう、場が煮詰まり、15枚前後のカードがたまった後、それをすべて回収せざるを得ない状態になったとしたらどうだろうか。それは「破局噴火」と言ってよいのではないであろうか。
ほォ、「見」ができるか。ならば死ぬことはあるまい。:
イエローストーンパークでは、初心者は2枚出しを行い続けて負けるという通過儀礼がある。これを学習し、1枚出しで止める「見」をちゃんと行ってきた場合に、周囲の上級プレイヤーが発する言葉である。
知ってると思うけど、漫画「ハンターxハンター」のレイザーというキャラクターのセリフ。16巻〜18巻あたりを読もう。
有効牌(ゆうこうはい):
現在の安全地帯において、マイナス点を食らわないで済むカードのこと。「山札に有効牌まだまだあるはず…」などという風に使う。
YSP(わいえすぴー):
イエローストーンパーク(YellowStone Park)の略。このゲームの通称である。