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ツァヴァンドールの王笏 - コボルトの戦略

コボルト走り

コボルトの能力は「宝石を多く持てる」というもの。この能力を使って私が最初にプレイした戦略は「呪文書」のアーティファクトを買い、エメラルドを集めるという簡単なものでした。しかし、これで私は大敗を喫しました。序盤でエメラルドを集めてしまうと、勝利点が序盤から高くなり、序盤〜中盤に1位を独走してしまいます。この現象を私は「コボルト走り」と(勝手に)呼んでいます。
「コボルト走り」のミソは、エメラルドは宝石の持つ勝利点が大きいうえに、コボルトの能力でたくさん持てることます。これによって、「同点の勝利点では宝石の勝利点が高い方がプレイ順が早くなる」ルールで同点に並ばれても大体1番手になってしまいます。これによって中盤の競りで落札しにくくなる上、エメラルドの収入が後半伸び悩むことが致命傷になります。「勝利点は勝っているが収入は負けている」状態となり、他のプレイヤーに貯金を作られ、最後の最後で一気に抜かされる負けパターンが入ります。このため、「コボルト走り」すなわち、「呪文書」経由で序盤にエメラルドを買うのはあまりよくないと私は考えています。



6オパール

コボルト走りを防ぐ作戦として考えた新たな戦略が「6オパール」です。これはオパールが1個買う毎に毎ターンの収入が2,5,10,12,15,20と、3の倍数毎に得して行くことに注目した技です。
コボルトの能力を1レベルだけ上げて6個宝石が持てるようにします。オパールはどんどん買って、2ターン目には6個になるでしょう。初期で持っているサファイアは2〜3ターン目に売っても良いと思います。金が持ち切れなくなるので、エルフの能力に行ってエルフのレベルを上げていきます。Maxまで上げれば、エルフの10円+6オパールの収入20円で30円ずつもらえるようになります。
投資額と勝利点のわりに収入が多いので、低順位につけることができ、コボルト走りが防げます。こっからはBの時代に防御の水晶なりエリクサーなりを競り落としにかかり、そちらの収入へシフトしていきます。中盤にテクニカルな立ち回りが要求されますが、人並みには戦えると思います。